心臓移植体験記

僕の人生ログ

心臓移植後に食生活の好みが変わりました

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週末の一日は大掃除と買い出しの日にしていますが、そんな生活を続けていたら思わぬメリットもありました。

  • 食事の管理がしやすくなった
    自然と使える物・量・時期が決まってくるので献立を決めやすくなった。たまに気付かずにシナシナになりかけたキュウリが見つかるくらいで、ロスなく過ごせています。
  • 一度に支払う額が多くなった
    自然と無駄なものに手を出さなくなりました。
  • お金の収支を把握しやすくなった
    これが一番大きいかもしれない。出ていくものがハッキリするので無駄遣いが減りました。

一定の節約意識も出てきて、あるもので最大限楽しもうとすることにあまりストレスは感じません。

塩味の強いものが苦手になった

おそらく薬の副作用なのだと思うが、移植手術を受けた直後から何を食べても塩辛く感じてしまうようになりました。病院の減塩食でさえもかなりキツかったのですが、身体としては悪いはずもないので頑張って食べましたけど…

退院後の方が食に苦労しました。
加工食品は本当に体が受け付けない、塩分濃すぎ。
茹でただけのニンジン、ジャガイモ、キャベツが信じられないほどに美味しい。それだけで白飯を食べることができしまう状況でした。

しかし、それでは塩分が足りないので試行錯誤し、甘いもので塩味をつける分には美味しく食べられることが分かりました。とはいえ、甘い物ばかりを食べてもいられない訳でありまして…

しばらくは免疫食製剤の服薬量も多かったのでウォーキングと通院時以外はほとんど家の中にいましたが、無職の身であったこともあり色々なことにチャレンジすることができました。

トマトを生で食べるのが怖くてビクビクしていました。
キャベツの千切り、むりむり…
目玉焼き、どこまで火を通せばいいのだろう…

まぁ、日々を楽しくエンジョイしていた訳であります。
今は当時より薬の種類・量が減ったことも影響してか、当時のように塩味を異常に強く感じてしまう症状はほぼ無くなりました。

大好きだったご飯

僕はご飯大好きな人間なのでしたが、病院食のご飯はあまり好きではなく入院生活の後半は麺類に変えてもらっていました。

退院した直後はご飯が美味しすぎてたまりませんでしたが、次第に主食を食べるのが億劫になってきました。
自分でも理由が分からず不思議に感じているのですが、平日は一日に茶碗1/3程のご飯とおかずだけで十分な状況です。パンは以前から食べない、麺はお米と同様な状況で普段は野菜(たまに肉入り)ばかり…

もしかすると食事前に食べている無塩ローストアーモンド数粒が原因なのかもしれない。
不思議なことにアレルギーで病院食はナッツ禁となっていても僕の場合はアーモンドは大丈夫とのこと。
たまにピスタチオを食べたくなる時もあるのですが、カシューナッツと同じくウルシ科とのことなので絶対に食べない。アレルゲンの摂取量の問題もあるだろうけどミックスナッツは食べない。
多少はピーナッツも大丈夫だろうが、担々麺は食べないようにしている…

禁止と指導されるものは口にしない。すべて許可を得てから食べるようにしている。
「そこまでやる必要ないよ」と言わることもあるが、それは僕の性格に由来しているのでしょう

まぁ、楽しく工夫しながら日々の食事をエンジョイしています。
今週末の買いカゴの中身はこんな感じです。

肉・魚がない…

ゼスプリのキウイが10個で安かったので迷わずリピート購入しました。販促キャンペーン中だったようでパンフレットと大き目のゴールドキウイ2個(試供品)をいただきました。

野菜もりもり

キウイ2個、水、グラニュー糖、塩でデザートづくり。水ではなくクラッシュドアイスにしたらもっと美味しかったことでしょう。

メインはほぼポテトなポテトサラダ・キュウリ・レタス・開封したてのキムチです。
残りのキムチは小分けして冷凍保存・加熱調理しますが、4日くらいでなくなります…

明日は… 頑張ろう🚙

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